この記事の内容
なぜ、いつも痩せられないのか。
「食事に気をつけているのに、なぜか体重が落ちない」
「20代・30代のころと同じように頑張っているのに、体が変わらない」
そんな経験、ありませんか?
むしろ食べる量を減らしているのに体重が増えてしまったり、ジムに通い始めたのに全然スッキリしなかったり——。
そんなふうに感じている40代女性は、実はとても多いんです。
でも、これは意志が弱いわけでも、努力が足りないわけでもありません。
40代の体には、若い頃とはまったく違う「痩せにくくなる理由」がきちんと存在しています。
今日は、最新の研究も交えながらその原因を一つひとつ丁寧に解説して、今の自分の体に合ったアプローチについても一緒に考えていきたいと思います。
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40代で痩せにくくなる「本当の原因」とは?
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「若い頃と同じ方法」が通用しない理由
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40代の体に合ったアプローチとは?
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まとめ
40代で痩せにくくなる「本当の原因」とは?
「代謝が落ちた」は思い込み?——最新研究から見る本当の基礎代謝とは?
「40代になると代謝が落ちるから太る」
——これ、実はそれほど単純な話ではないんです。
2021年8月に科学雑誌『Science』誌に発表された研究によると、20歳から60歳まで、人間の基礎代謝はほとんど変わらないことが明らかになりました。
世界29カ国・6,421人を対象にした大規模な国際共同研究の結果です。
データ分析の結果、代謝率が明確に下がり始めるのは60歳を過ぎてから。
60代に達すると年ごとに約0.7%ほど低下しますが、それでも大きな急落ではありません。
「じゃあなぜ痩せにくいの?」と思いますよね。
「年を取ると代謝は低下する」という通説を覆したこの研究が示すのは、40代の体重増加の主な原因は代謝の低下そのものではなく、筋肉量の減少や身体活動量の低下にあるということ。
つまり、「代謝が落ちたから仕方ない」ではなく、「動き方・筋肉量」を見直すことに解決の糸口があるんです。
女性ホルモンの変化と「内臓脂肪シフト」
40代女性に見逃せないのが、エストロゲン(女性ホルモン)の変化です。
エストロゲンには脳や中枢神経を介した食欲抑制効果や末梢脂肪組織の代謝を促進する作用があり、内臓脂肪の蓄積や肥満を抑制しています。
いわば、エストロゲンが「体型を守る盾」として機能していたわけです。
ところが、更年期以降にエストロゲンが減ると、内臓脂肪をため込む働きを促す酵素の働きが高まってしまい、内臓脂肪が蓄積されるようになることが、慶應義塾大学の研究者によって指摘されています。
さらに意外なのが「脂肪の場所が変わる」という現象です。
閉経前の女性はエストロゲンの作用で内臓脂肪より皮下脂肪の方がつきやすい傾向にあります。
しかし、エストロゲンという守護神を失う更年期以降になると、皮下脂肪より内臓脂肪の方がつきやすくなります。
「最近、お腹まわりだけぽっこりしてきた」と感じているなら、ホルモン変化による"内臓脂肪シフト"が起きているサインかもしれません。
ホルモンの変化は自分の意志ではコントロールできない部分。
だからこそ、「なぜ?」を知ることがとても大切なんです。
腸内細菌のバランスが「太りやすさ」を左右していた
「腸活」という言葉をよく耳にするようになりましたよね。
実はこれ、ダイエットとも深くつながっているんです。
近年の腸内細菌研究によって、肥満の人の腸内細菌叢と、そうでない人の腸内細菌叢には明確な違いがあることが分かってきました。
腸内細菌のバランスが乱れると腸管のバリア機能が低下し、炎症を誘発することで肥満が引き起こされる可能性があることが示されています。
さらに驚くべき発見が2025年1月、国際学術誌『Nature Communications』に掲載されました。
京都大学と東京農工大学の共同研究グループが、約500人の便検体を分析したところ、砂糖(スクロース)による肥満を抑制する腸内細菌(Streptococcus salivarius)を特定。
この菌は摂取した炭水化物中の過剰なスクロースを腸内で有益な食物繊維様物質に変換することで、宿主の糖吸収を抑え、スクロース誘発性の肥満を防いでいることが明らかになりました。
つまり「同じものを食べても太りやすい人と太りにくい人がいる」のは、腸内細菌のバランスに大きな原因があるかもしれないということ。
食べた量のせいだけではない、ということですよね。
コルチゾールと睡眠不足——痩せない体をつくるホルモンの罠
仕事・家庭・介護・更年期のゆらぎ……
40代女性は、心身にかかる負荷が特に大きい時期ですよね。
慢性的なストレスによってコルチゾール(ストレスホルモン)のレベルが上昇すると、内臓脂肪の蓄積が促進されることが分かっています。
本来は危機的状況に対処するためのホルモンが、現代社会では「常にオン」の状態になってしまいがちなんです。
さらに睡眠不足が長く続くと体がストレス状態であると判断するため、コルチゾールの分泌量が増加し、その結果として筋肉の分解が進み、脂肪が増加しやすく減少しにくい状態になります。
厚生労働省の調査では、40〜60代女性の4割以上が睡眠不足に陥っているというデータもあります。
がんばっているのに痩せない、という状況の裏には、こうした「ホルモンと睡眠の悪循環」が隠れていることも少なくありません。
「若い頃と同じ方法」が通用しない理由
「昔は1週間食事を減らせばすぐ落ちたのに」
——そう感じている方は多いのではないでしょうか。
これ、体の仕組みとして説明がつくことなんです。
若い頃は筋肉量も多く、エストロゲンも十分に分泌されているため、少し食事を減らすだけでもエネルギー収支がマイナスになりやすい。
でも40代の体は、極端な食事制限をすると「飢餓状態」と判断して、逆に脂肪を手放しにくくなります。
さらに無理なカロリー制限を続けると筋肉まで落ちてしまい、それが活動量の低下につながるという悪循環に。
「食べていないのに痩せない」という状態がまさにこれです。
若い頃の成功体験が今の体には通用しないのは、当然のこと。
今の自分の体に合ったやり方に、少しずつシフトしていくことが大切なんです。
40代の体に合ったアプローチとは?
食事の質を変える
カロリーを減らすのではなく、何を食べるかの「質」を変えることが大切です。
特に意識してほしいのがタンパク質の摂取。
筋肉の維持・再生に欠かせない栄養素で、食事の満足感を高める効果もあります。
毎食、手のひら1枚分を目安に、肉・魚・卵・豆腐などを意識して取り入れてみてください。
腸内細菌のバランスを整えるためには、納豆・味噌・ヨーグルトといった発酵食品と、食物繊維(海藻・野菜・きのこ類)を一緒に摂ることも効果的です。
また、血糖値を急激に上げない食べ方も、脂肪をためにくい体づくりに役立ちますよ。
筋肉を守る動き方
「痩せるためにたくさん動かなきゃ」と思いがちですが、40代においては激しい有酸素運動よりも、筋肉を守る・育てる動きの方が効果的です。
スクワットや体幹トレーニングなどの筋トレを週2〜3回取り入れるだけでも、活動量の維持に大きく貢献します。
激しくやりすぎる必要はなく、「ちょっとキツいかな?」くらいの強度で十分。何より続けることの方が大事なんです。
体の内側からのケア——インディバで「深部から」アプローチ
食事や運動と並行して、体の内側からのケアも40代には欠かせません。
そこでサロンがおすすめしたいのが、インディバ(INDIBA)による高周波温熱ケアです。
インディバは、スペインの医学博士ホセ・カルベット氏によって開発された高周波温熱治療器で、医療や美容、スポーツ界などで幅広く活用されており、さまざまな健康・美容効果について数多くの論文も発表されています。
最大の特徴は、体の「表面」ではなく「深部」から温める点です。お風呂やサウナなどは体の芯から温まるわけではなく、熱源は外にあります。
インディバは体の内部から熱をつくることで、表面からの熱伝導とは違い、血液やリンパ液の循環を促進し、組織の代謝を活発にします。
具体的には、以下のような効果が期待できます。
脂肪燃焼・セルライトへのアプローチ:
インディバの施術により体内の温度を上げ、血流やリンパの流れを改善することができます。
その結果、代謝が促進され、脂肪やセルライトの燃焼、肌のターンオーバー活性化、デトックスなどの効果を得ることができます。
自律神経・ホルモンバランスへの働きかけ:
インディバの深部加温の効果は副交感神経を優位にさせ、自律神経やホルモンバランスの乱れにも効果が期待できるとされています。
慢性的なストレスや睡眠の質の低下が気になる40代にとって、これは見逃せないポイントですよね。
施術後も続く温熱の広がり:
体外熱源(温泉・サウナ等)と体内熱源(インディバによる深部加温)の違いは、温まりの継続時間。
施術から2〜3時間後まで熱の広がりが確認でき、その間、代謝が促進された状態が続きます。
セルフケアだけでは変えにくい「体の深部の巡り」に直接アプローチできるのが、インディバの最大の強みです。
サロンでのケアと日常習慣を組み合わせることで、40代の体がより変わりやすくなりますよ。
まとめ:痩せないのはあなたのせいじゃない
今日お伝えしたことを、一度整理してみましょう。
・基礎代謝は60歳まではほぼ低下しない
・エストロゲンの減少により、脂肪が皮下から内臓へシフトしやすくなる
・腸内細菌のバランスが太りやすさを左右しており、食べたものだけの問題ではない
・コルチゾール過剰と睡眠不足が、脂肪を蓄積しやすく・筋肉を落としやすい状態をつくり出している
・インディバによる深部温熱ケアは、代謝・自律神経・リンパ循環に多角的にアプローチできる
痩せないのは、意志が弱いからでも、怠けているからでもありません。
体が変化しているのに、アプローチが変わっていないだけ——。
そう考えると、少し気持ちが楽になりませんか?
今の自分の体を正しく知って、今の体に合ったケアを選ぶ。
それが40代からの「本当の美しさ」への第一歩だと思っています。
「プロに相談してみたい」「インディバを体験してみたい」と感じたら、ぜひ一度サロンにいらしてみてください。
あなたの体のことを一緒に考えて、今の体に合ったケアをご提案します。
参考文献
・Pontzer H, et al. "Daily energy expenditure through the human life course." Science. 2021 Aug 13;373(6556):808–812.
・厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」
・日本経済新聞「変わる女性の内臓脂肪 更年期前から始めたい対策は」慶應義塾大学・横山裕一教授 監修(2018年)
・甘いもの好きの人の肥満を抑える腸内細菌の発見~肥満や糖尿病などの代謝性疾患予防・治療法の開発応用に期待~京都大学HPより
・InBody「睡眠不足が筋肉と脂肪に与える影響」
・インディバ・ジャパン 公式サイト
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